こんにちは、Kawaです。
Kawa Blogの投稿を見に来てくださりありがとうございます。
本日は、外来患者様の中でも多い、肩こりからくるいろいろな疾患をお伝えできたらと思います。特に現代では長時間のデスクワーク、長時間スマホが増えていることもあり、肩こりになりやすい一つの原因となっています。
姿勢の確認で、横からの姿勢を見たときに肩より首が前に出ていると猫背やストレートネックなど姿勢が良くないことが考えられます。
首~肩甲骨にかけて自律神経がたくさん通っています。肩こりなどでその部分が硬くなってしまうと自律神経の乱れなどにも影響が出てしまいますので注意してください。
まずパソコンやスマホなどの画面を見ていると、目が疲れます。視力にもよくないですし、首の筋肉にもよくありません。首の後ろが張ったり、肩こりの症状が出てるということは疲れがたまっている証拠です。頭痛なども出る人がいます。
同じ姿勢でずっといることは首にも腰にも負担がかかります。
そのため15分に一回は休憩することが理想ですが、なかなか難しい場合はせめて30分に一回休憩を入れながら作業ができると良いと思います。休憩中に行っていただきたい簡単なストレッチは首を回したり、肩を回したり、身体を捻じったり、立ち座り、しゃがみ動作、足首の上げ下げを少し行うだけで違います。
私自身も、15分~20分ぐらいで一回休憩しています。できない場合は、ながら行いながら立ちしゃがみしたり、首、肩をまわす、足首の上げ下げを行ってます。
こりは基本的に血流障害によっておこります。そのため、長時間の同一姿勢はよくありません。気をつけていただけたらと思います。ちなみにエコノミー症候群も長時間の座りっぱなしによる血流障害が原因のひとつでもあります。私も長時間座っているときは足首を動かしています。
長時間の同一姿勢をなるべく行わないようにする。こまめにストレッチや立ち座りを行う。伸びをするなど。15分~20分、長くても30分程度に一回は休憩を入れて行ってください。ソファーなどでテレビを見ていても同様です。あとテレビを見ているときは首、身体を正面が理想です。長期間で長時間の横向きでいると、腰痛や肩こり、脊柱の変形などにつながってきますので、これまた気をつけてください。
外来の患者様に上記の生活指導とこまめなストレッチをお伝えしたところ、よくなる方がほとんどです。ただ、良くなった後にまたよくない習慣に戻ってしまうとまた同じことの繰り返しになってしまいます。一回目より二回目、年齢を重ねていくことで治りずらくなることも見受けられます。日々ちょっとしたことにきづいた時には修正できるように生活を送れることを願っております。
引き続きブログを更新していきますのでよかったらまたブログに立ち寄ってくれると嬉しいです!
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