こんにちは、Kawaです。
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本日は、外来リハビリで治療を行うことがあります肩関節周囲炎についてです。
よく言われる四十肩、五十肩とは正式名は肩関節周囲炎と呼びます。
基本的には肩が上がらなかったり、痛みが出たりと肩関節の炎症が起きています。
原因はいろいろありますが、はっきりわかっていません。
日常生活での腕の使い過ぎであったり、逆に使わなすぎであったり、不良姿勢、
ストレス、ホルモンバランスなどが言われています。
痛みが出始めたら、いつか治ると思い病院へ行かずそのままにしておくと悪化してしまうこともありますので、病院やクリニックに行かれることをおすすめいたします。
動かさないと固まってしまいますし、動かしすぎてもさらに炎症が強くなってしまうことがあります。そのため、専門家にまず見てもらったほうが良いと思います。
靭帯や筋肉が痛んでいるか、炎症が起きているかなどレントゲンではわかりにくいため、CT検査やMRI検査を行えるとより詳しく精査できると思います。お医者さんにご相談していただけたらと思います。
治療としては、投薬(飲み薬)、リハビリ、関節内注射などがあります。
痛みの状況により治療方法を検討していきます。
疼痛が強く日常生活に支障をきたしている場合は、痛み止めのお薬を飲んで疼痛の緩和を行います。次にリハビリも並行して行っていきます。
まず疼痛があることで、関節が緊張していたり、炎症を起こしているので、初期の運動は腕をぶらぶらゆらす(コッドマン)体操を行います。低負荷から始めます。
少しずつ痛みが落ち着いてきたら、無理のない範囲で可動域を広げてあげていきます。
机の上をかわいた雑巾でふく練習など。この時はまだ筋トレは行わないほうが良いと思います。動かしたときに、少しつっぱる程度までが良いと思います。このとき痛みが出てしまうまで行ってしまうと、炎症をぶり返してしまうこともあるので注意してください。
少しずつ可動域が広がってきたら、捻じる動きであったり、少しずつ筋トレも行うようにしてください。数か月行っても、痛みが変わらなかったり、可動域が広がらないようであればお医者さんに相談したり、関節内注射などを検討していただけたらと思います。
年齢を重ねてくると、身体も一緒で肩関節も硬くなってきてしまいます。
日ごろから、ストレッチを行うことは大切ですね。痛みが出てからではやはり遅いので、日常的に少しでもいいので動かしてもらえると予防ができると思います。
パソコンやデスクワークを長時間やっている人であれば、伸びをしたり、肩を回すだけでも違うと思います。肩こり予防にもなります。是非、身体を大切にしていきましょう!
引き続きブログを更新していきますのでよかったらまたブログに立ち寄ってくれると嬉しいです!
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